順大トレーニングを作る
どんなクライアントでも、
動きの分析と、その動きのバックボーンを探って、
競技の動作が理想的な動作になるためのトレーニングを作るのが私の個性かな?
なので、順天堂大学駅伝部のトレーニングを作るにあたって、
走りの分析をしてきました。
一人一人に走りの課題を出して走ってもらい、
生で観察し、そのビデオをあとからじっくりと分析してトレーニングを作ります。
選手ごとに走りの感覚も違うので、
その感覚などを教えてもらうアンケートにも答えてもらうのも大切。
そして、ご提案するトレーニングをしてもらったとして、
選手がどんな走りに変化するのかのシミュレーションして、
間違いない!と判断したトレーニングだけを、
バネトレ®インディビジュアルとしてカード化し、トレーニング提案するのです。
バネトレ®カードには、
直感的にわかるイラストで動きを伝え、
そのバネトレ®の名前、目的、実施の注意点がシンプルに書かれていてるので、
自分の何を強化するためのバネトレ®なのか、
選手自身がしっかりと理解した上でトレーニングに取り組むことができます。
走りのタイプを大まかに分けてグループ化し、
すべての選手に必要なトレーニングと、
グループ別のトレーニング、
そして、個別強化が必要な選手がいたら、選手専用のトレーニングも作ります。
順大駅伝部の選手たちは個性が光っています。
ということは、それぞれに強化ポイントが違って当たり前。
個を伸ばす方式で、来年の箱根に向けて動き出しました!