常勝チーム体質をつくるLGCMワークショップ
長崎アスリートクラブの杉澤代表にお声がけいただき、
長崎県諫早市で「常勝チーム体質をつくる、LGCMワークショップ」を行いました。
LGCMは、リーダー、ガイド、コーチ、メンターの頭文字で、
指導者に求められているこれら4つの性質を身につけることで、
常勝チーム体質をつくるという指導者を対象としたワークショップです。
リーダーは、選手の自主性を促す人
ガイドは、案内役と決断役
コーチは、動きを選手に落とし込む人
メンターは、支える人 です。
この中のコーチの部分にバネトレ®が必須となります。
バネトレ®は「競技動作を分解して身につけるトレーニング」ですので、
競技動作の分析とトレーニングへの分解、そして、競技動作への再融合までを知ることで、
「考えずに良い動作ができてしまう」ところに落とし込むことができます。
また、LGCMワークショップの二日目は、
「伝える」に専念する数時間 と題して、
短く、端的に、説得力があって、効果が高いトレーニングの作り方と伝え方を行いました。
1日目に引き続き、走る動作、フットワーク、バランス、遠心力などの理解と実践をしながら、
効果的に伝わる方法を参加者全員で練習しました。
参加者はシドニー、アトランタと2大会連続でオリンピック代表だった田端健児さんを始め、高校全国大会常連サッカー部監督、実業団ラグビー部監督、ジュニア指導を長年手がけている陸上コーチ、高校陸上部コーチなど多様な方達ばかりでしたが、
みなさん真剣にワークに取り組んでいただきました。
おかえりの時、みなさん弾ける笑顔だったのが印象的です。
スポーツ指導者の悩みを解消することは、スポーツ指導者を通して伝わる学生や生徒にスポーツで悩ませないことにつながります。
LGCMワークショップをもっと普及させなければと強く思いました。
LGCMワークショップ(1日あるいは2日コース)の開催をご希望の指導者団体の方はぜひご連絡ください。
池上信三